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4人の仲間が交代で書く雑記

IELTSについて。試験の概要

      2016/03/11

こんばんは、Keishiです。

現在勉強中の「IELTS」について情報をまとめようと思います。

IELTSとは?

IELTSは、イギリスやオーストラリア、カナダ等で大学・大学院入学・移住を目的に英語力を証明するための国際的な試験です。
以前はアメリカへ進学する場合は、「TOEFL」を取得するのが一般的でしたが、現在はアメリカのほとんどの学校が「IELTS」も提出できるようになっています。
また、イギリスのビザを取得する際に、「TOEFL」(とTOEIC)がビザ申請時に提出する英語力の証明として承認しないことを発表しました。よって、日本では「TOEFL」が有名ですが、これから「IELTS」が普及してくると予想しています。

IELTSの試験取得の目的とスコアについて

IELTSは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4項目の試験があり、それれらの平均点(Overall)で結果が出ます。IELTSは、2つの「アカデミック」と「ジェネラル」モジュールに分かれており、基本的に進学用は「アカデミック」、移住用は「ジェネラル」モジュールです。
IELTSのスコアについて→http://ieltsnavi.com/score.html

大学進学には5.5〜6.0、大学院進学は6.5〜7.5のスコアが必要になります。他資格と比較したサイトがあるので、スコアの難易度をイメージできます。
IELTSと各テストの換算表→http://ieltsnavi.com/score_conversion.html

日本では「TOEIC」が一般的ですが、ライティングとスピーキングがないため、上記の比較よりもワンランク下のスコアになると予想した方が無難かもしれません。実際に、TOELC880の人が6.0、TOEIC600の人が4.5しか取れなかったと聞いたことがあります。
また、ネイティブでも「9.0」を取得することは不可能と言われており、特にライティングが難しいです。他の項目で9.0〜8.5取れた人が、6.0や6.5しか取れないとも聞いたことがあります。そのため、IELTSを取得する際は、ライティングのスコアアップを戦略的に行う必要があります。

スコアの伸び方について触れると、一般的に勉強方法にもよりますが、1年間でOverall:1.0上がると言われています。(Overall:0.5上げるのに250時間の勉強が必要みたいです。)

各試験について

・リスニング
30分で40問に回答します。試験開始30分後、回答を回答シートに写すための時間が10分与えられます。
試験は、選択問題が半分、キーワードのディクテーションが半分ぐらいあります。経験的にディクテーションの問題よりも選択問題の方が早く聞こえます。また、キーワードは”スペルミス”すると不正解になるようです。そのため、リスニングスキルに加え、単語力も試されます。しかしながら、一応リスニングテストのため、難しい単語の書き取りはほとんどありません。(それでも日本人は苦しめられますが・・・)

・リーディング
60分で3つの記事、40問に回答します。記述または選択肢の問題です。3記事で約2000〜3000語あり、すべてを読みながら解くのには時間が足りなくなることが多いです。そのため、スキャニングでキーポイントだけ読む訓練をするか、単語力を上げることで、文章理解の効率を上げる必要があります。また、アカデミックの問題は、歴史や天体、科学等の幅広い分野から出題されるため、学術的な文章に慣れておく必要もあると考えられます。

・ライティング
60分で2つの問題に回答します。パート1と2に分かれており、パート2の採点比重がとても高いそうです。そのため、パート2を重点的に攻略した方が点数アップに結びつくことが多いです。
パート1は、150語以上で地図やグラフ、工程等を英語で説明します。基本的に回答することは限られていますので、回答パターンを自分なりに作っておくとスムーズに書き上げられると思います。
また、パート2は、社会的な問題に対し、お題に賛成か反対、どれだけ賛成かや、自分の意見や解決案を提案する問題等があります。どれだけ論理的に意見を伝えられ、自分のポジションを一貫的に取れているかを求められます。また、高い点数を求める場合は、文法ミスがなく、適切な単語を適切なタイミングで使えられ、少し難しい単語を使えるかも求められるようです。IELTSの中で一番点数が伸びにくく、ダントツで難易度が高いパートと言われています。

・スピーキング
試験官と1:1で試験を行います。約15分間でパート1~3の試験を行います。
パート1は受験者のバックグラウンドや好みなどを聞かれます。(このパートは受験者の緊張をほぐすことが目的で、基本的にパート2と3で点数が決まるようです。)
パート2は、試験官から紙でお題をもらい、1分間考え、その後2分間、そのお題に対してスピーチを行います。
パート3は、パート2のお題に関連した一般的な質問がされます。これらのお題は、パート1と2の試験を行った結果、試験官が受験者のスコアを想定し、そのスコアに合わせてその場で質問を考え、最終的にスコアが決まるようです。そのため、試験がその場で質問を考えるため、なかなか対策が難しいですが、いくつかパターンがあるため、それを理解しておくと、答えやすくなると思います。

まとめ

「IELTS」は世界的に知名度が高いですが、日本では低いです。しかし、イギリスのビザ申請方法の変更やアメリカでIELTSが評価されてきていることを踏まえると、これから日本でもどんどん有名になってくるのでと考えています。正直、IELTSで高い点数を取るのには、長い時間がかかり、努力が必要になりますが、この試験を勉強することで英語の基礎力を大幅に上げることができます。次回は、各4項目の勉強方法について記載できればなと思います。

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